【税金(住民税)】
税金にはもうひとつ住民税があります。
住民税は2種類あります。
①所得割額・・・所得に対してかけられます。現在、前々項でみた課税所得金額に対して10%で、都道府県と市町村で分けます。
②均等割額・・・納税者一人ひとり均等にかかります。これも都道府県と市町村で分けられます。
住民税の特徴は、納税が翌年6月からになることです。例えば2019年1月~12月の所得に対する納税は2020年6月から始まります。仕事を辞めて収入がなくなった時、またはある年だけ急に所得が増えたときなど、翌年の住民税のことを考えていないと納税ができなくなってしまいます。
この課税方法を前年所得課税といいます。